最近ね、
薬物とか何か不祥事があると
すぐ映画だのCDだの 観られなくなったり、聴けなくなったりするじゃない?
もちろん違法なことをしたのは悪いことだけど、それとこれとは別であって欲しいなあ。と私個人としてはおもうのだ。
ドラッグによってもたらされた芸術作品なんて過去には沢山あって、
もちろん身体には害があるし、それで命を落とす人もいるし、褒められたことではないにしても
それによって産み出されるものも私はあっていいと思ってる。
60年代、70年代のサイケデリックなものが好きだからどうしてもそうおもっちゃうんだよね。
さて、そんな私の個人的な思いはさておき
お蔵入りになっちゃったら悲しいな〜。と
人間失格 太宰治と三人の女たち
観てきました。
とりあえず公開スケジュールは変更ないみたいですね。よかったー。
また観たいよ。私。パンフも買いそびれたしさあ。
太宰治の生涯というか、タイトル通りのお話です。
ストーリーっていうより、綺麗な映像と綺麗な女子、可愛いインテリア及び建物を楽しむ映画!だとおもう。
もっと着物女子が出てるかと思いきや、主に和服なのは宮沢りえだけなんだけど、
やっぱりきものがすてき。銘仙かな?
たぶん喪服を着ていたシーンで、乳児を抱っこしてるんだけど、紫の布で子供がくるまれてて なんかいいなあ。とおもった。
アンティーク着物欲が刺激されるよねえ…。
フリフリの女給エプロン着て仕事してる店員さんとかさあ、粋な着物姿のバーのおねえさんとかさあ、
いいよねえ。
太宰治(小栗旬)の和服姿も良かったなあ。
トンビコートかっこいいなあ。
和服だけじゃなくて、洋服もみんな可愛かった。
大正〜昭和初期くらいかな。と思って観ていたけど、
今調べてみたら、自殺したのが第二次大戦後だから、実際に恋愛でゴタゴタしてたのって戦中なのかしら??
映画だと戦争の気配は感じなかったから、戦前の昭和初期くらいの設定なのかな〜?
昭和初期お洒落だなあ。
なんか、恋愛至上主義でさ、フランス人みたいで、戦前ってもしかしたら男の人ってそんな感じだったのかな??(太宰だけ??)
亭主関白みたいな価値観って戦後に作りあげられたのかも…とか思いながら観てた。
日本だけど、建物も奇妙に洋風で、色鮮やかで(それは蜷川実花作品だからだとおもうけど)
みんな恋愛してて、
妙にメキシコとか南米のように見えた。
沢尻エリカの住む洋館も、発狂しそうなくらいかわいいし、
沢尻エリカ自体マリア像みたいだったし。
二階堂ふみが住む狭いアパート?も緑が印象的で素敵だった。
痛々しいけど、かわいい。
宮沢りえが住む日本家屋もすてき。
あと、、印象的だったのは、
坂口安吾と呑んでるバーが、
わー!文豪ストレイドッグス!!
実写だー!!!っておもったこと。
まとまりがないですが、
アンティーク着物好き、大正浪漫好きは観たら良いと思います。
私は観て良かったなー。
仕事帰りに観に行ったので、
仕事着(黒スーツ)から着替えやすいコーデ。
仕事黒ロンTのうえから、しまむらつけ襟、着物を着て、帯結ばない帯結び!!
毒々しい色合わせ…。
ショッピングモールのトイレで早着替え。
今さー、トイレに蓋ついてないこと多いよねえ。
ついてなくて、腰紐落とさないかヒヤヒヤだったわ。笑
時間も超ギリギリで、ダッシュで着替えて、つくばから笠間に向かいました。
県内笠間でしかやってないのほんと謎…。
そして、すごくクラシックな映画館でした。イオンの中なのに。
あまりにもこじんまりとしてて、しかもギリギリだったし、パンフ買い忘れた。
街の映画館。ってかんじの。
映画の時は、帯結ばない帯結びとか、カルタ結びとかがいいよね。ぺたんこで。
余力があったら笠間観光しようかと思ったけど、まっすぐ帰ってしまった…。
近いようで意外と遠い…。
つくばからも1時間、鉾田からも1時間。
次の日も、ショッピングモール早着替え作戦で、
つくばひふみ杏に麻のハ堂さんが来てたので遊びに行ってきました。
仕事黒ロンTに、チャイナシャツ着て、和中ミックスコーデ。
帯揚げスカーフをひらひらたらしてます。
ラスタカラーの長羽織をかいました。
丸に横に矢羽根柄!!変わってる!
金銀でちょっとギラギラ。
チャイナシャツでもかわいいし、
着物でももちろんかわいい!!!
ラスタカラーコーデ。
映画で、アンティーク着物にまみれたい欲が湧いてたので、麻のハ堂さんの可愛い着物たちを愛でて満足した。
あと、色々お喋りして楽しかった。着物に合う簡単ヘアアレンジ考えたいなあ〜。
映画後、しばらくタイムトリップしていた話↓

やっと、現代に戻ってきつつある(今日は11/21)。
ほんと、着物のことばっかり考えてるなー。
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