こんにちは。
ウール着物好き美容師 じぞうです。
ふだん着物好きを増やすべく、このサイトで魅力をお伝えしたいと思っています。
早くも30度越えの日々…。
暑いっすね!
今日は浴衣の着付けについて解説します。
ひとりで浴衣を着てみよう!!
浴衣が着られるようになれば、
きものもかんたんです。
最低限、浴衣と帯さえあればどうにかなる!やり方を解説します。
必要なもの
- 浴衣
- 半幅帯
ここまでは持ってますよね??
あれ?ひもどこいったかしら???
あったはずなのに見当たらない!!
そんな時は、
いらないタイツをカットすればひもが2本作れます。
もし伊達締めがあれば、
ひも2本+伊達締めでOK。
私は伊達締めがあんまり好きではないのでひもで締めちゃいます。お好みでどうぞ。
帯板…どこ行ったっけ???
そんな時は、
てきとうな厚紙や、クリアファイルを帯幅にカットしても代用できます!
下着はどうする??
濃い色の浴衣であれば、
上はカップ付きのキャミソールやタンクトップ、下はパンツでも大丈夫。
白など透けそうなら、
下だけでも裾除けを重ねておいた方が無難です。
ペチコートでもよいですよー。
タンクトップの後ろの形はちょっと気をつけてね!
レーサーバックだと、衿から見えちゃいます。
さて、着てみよう。
まず浴衣を羽織ったら、
左側の布(上前)をあてて、丈を決めます。
浴衣だと、少し短めでよいと思います。くるぶしが出るくらいかな?
決めたら、
そのまま丈が変わらないように掴んだまま左腕をひらいて、
反対側の、右側の布(下前)を合わせます。
しっかり体に沿わせてね。
そのまま開いておいた左腕を戻して、
裾が決まりました。
ずれないように腰ひもで縛ります。
結び目は脇か後ろにくるといいですよ。
正面だとボコボコするので…。
脇の下のあいてるところから、手を入れて、おはしょりを整えます。
余った布を引き出す感じ。
衣紋をしっかり抜いておきます。
しっかり下に引っ張ってね。
下前の(右側の)いらない布を一旦左手で上に寄せて
折りたたむように戻します。
あまり布が胸の下のところにたまる感じ。
上前(左側)の衿も綺麗に合うように、上から押さえていきます。
さっき畳んでしまったみぞおちのあまり布が落っこちないように押さえつつ。
あまり布を押さえるように、
あと、衿合わせがずれないように、胸紐をかけます。
胸紐は結び目は真ん中で大丈夫。帯で隠れます。
胸紐かけたら、もう一度、衣紋を引いて、ついでにシワも取っておくとよいです。
脇も開かないように、
一旦紐の下あたりの開いてるところを下に引いて、
そのあと前から後ろにかぶせておきます。
ここからブラとか見えがちなんで注意!!
おはしょりがまっすぐになるように整えたら、
伊達締めか、ひもで動かないようにしばります。
帯の下指一本くらいがちょうどいいです。
ここまでで浴衣の着付けは完成〜☆
帯結び☆変わり文庫
帯結び、色々やり方ありますが、
簡単に華やかに見える感じに…。
文庫結びの変形です。
腕の長さぶんくらい 手 をとって、
右肩にあずけて、巻き始めます。
一周巻いたら、一旦締めて、
もう一周。
リバーシブルの帯なので、
2周めのときに、ちょっと裏を見せるように折りあげてみます。
そのまま前に来たら、
ひと結び。
長い方 たれ が下に来てます。
上から見た図。
端っこから、ぱたぱたと、屏風のようにたたみます。
最初は小さく、
だんだん大きくするといいです。
屏風をぐっとつかんで、
もう片方の端っこ 手 で巻くように結びます。
最初の結び目にくぐらせて引っ張ります。
リボンっぽくなってきた。
そのまま、手 は ひらいて垂らしておきます。
屏風のかたちを、羽根のように整えて、
形が出来たら、
右に向かって回します。
逆に回すと衿もとがくずれます!!注意!!
前姿を整えて、
完成ー。
まとめ
浴衣と帯さえあれば、
あとはどうにかなります。
あるもので代用できますよー。
帯結びも、作り帯ならさらに簡単ですね。
一応、動画も貼っておきます〜☆
よかったらご覧ください。
浴衣に麦わら帽子とかもかわいいですね〜。
お祭りじゃなくても、花火じゃなくても!今年は浴衣を楽しんじゃいましょう♪
浴衣が着れたら、髪型もね!
たたみ方はこちら。
浴衣が着られたら、こんなコーデも出来ちゃうよ♪
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