暑い。
まだ真夏どころか、梅雨入りもまだなのにね。
しかも、ムシムシ感はまだ少ないはず。
でも暑い。
なぜなら着物だから。
そりゃあ、キャミソールと短パンのよーな格好よりは暑い。あたりまえだ。
でもまあ、多少の工夫で涼しくは着られる。
今日は、祖母のタンスから、縮らしき素材の着物と、かなり気に入ってる、東海道線五十三次のピンクの帯。
下は半襦袢とすそよけのみ。
柄物好きの私だが、
あんまり柄柄すると、暑苦しい。とおもって、
シンプルにしてみた。
でも、帯揚げはレースでゴテゴテしてるんだけどもね。
帯締めは、最近凝ってる、リリアンで編んだもの。
夏はさ、
他の人からも、暑そうに見えたら終わりだと思うんだよね。
うっとうしいし。存在がさ。
できるだけ涼しげに、って考えると、
大事なのは衿合わせ。だと思う。
ちょっと衣紋も抜き気味にしてさー、
衿と首の間が、わずかに隙間があるくらいの方が色っぽくていいよね。
まえは、衿が詰まってしまうのが悩みのタネだったが、最近はいい感じに衣紋が抜けるようになってきた。
初めからできる人などいないのだ。
今日は着付けのお稽古。
花嫁着付けも、衿もとは自信がついてきたが、帯結びと、掛下の裾の長さの処理がひとつも上手くできない。
帯はうろ覚えをどうにかこうにか締めてるし。
着物が重いから、ひとりで丈を決めたりするの本当にたいへん。
でも楽しいんだよね。
2019年中には、ひとりで花嫁着付けもできるようになりたいわ。
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