きもの日記 令和元年6月4日。衿もと命。

きもの日記

暑い。

まだ真夏どころか、梅雨入りもまだなのにね。

しかも、ムシムシ感はまだ少ないはず。

でも暑い。

なぜなら着物だから。

そりゃあ、キャミソールと短パンのよーな格好よりは暑い。あたりまえだ。

でもまあ、多少の工夫で涼しくは着られる。

今日は、祖母のタンスから、縮らしき素材の着物と、かなり気に入ってる、東海道線五十三次のピンクの帯。

下は半襦袢とすそよけのみ。

柄物好きの私だが、

あんまり柄柄すると、暑苦しい。とおもって、

シンプルにしてみた。

でも、帯揚げはレースでゴテゴテしてるんだけどもね。

帯締めは、最近凝ってる、リリアンで編んだもの。

夏はさ、

他の人からも、暑そうに見えたら終わりだと思うんだよね。

うっとうしいし。存在がさ。

できるだけ涼しげに、って考えると、

大事なのは衿合わせ。だと思う。

ちょっと衣紋も抜き気味にしてさー、

衿と首の間が、わずかに隙間があるくらいの方が色っぽくていいよね。

まえは、衿が詰まってしまうのが悩みのタネだったが、最近はいい感じに衣紋が抜けるようになってきた。

初めからできる人などいないのだ。

今日は着付けのお稽古。

花嫁着付けも、衿もとは自信がついてきたが、帯結びと、掛下の裾の長さの処理がひとつも上手くできない。

帯はうろ覚えをどうにかこうにか締めてるし。

着物が重いから、ひとりで丈を決めたりするの本当にたいへん。

でも楽しいんだよね。

2019年中には、ひとりで花嫁着付けもできるようになりたいわ。

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